今日は朝から強風と雨のお天気。
でも今は晴れ間も見え、細かな雨が降る「天気雨」状態です。
北海道では天気雨が普通の呼び方だと思いますが、関西の方ではこういった天気のことを、「狐の嫁入り」というそうですね。
初めて聞いたときはとても驚き、どういう意味なのか調べた程です。
晴れているのに小雨が降っている、という様子が、まるで狐に化かされているようだということから、その呼び名が付いたと書かれてありました。
確かに晴れているのに細かな雨が降ってくると、何とも不思議な気持ちがします。
その不思議さに惹かれるからでしょうか。
昔から天気雨が降っているとなんとなくワクワクした気持ちになるのです。
その上、関西ではそんな素敵な名前がついていると聞いてからは、ますます天気雨のことが好きになってしまいました。
また、狐の嫁入りに掛け、『空に向かっておめでとうございます!という。』『お稲荷さんや狐うどんなどの油揚げの料理を食べる。』という、開運ジンクスのようなものもあるそうです。
晴れていて雨が降るので、虹の発生率も高く、また天気雨が多い年は作物の収穫も多い傾向にあるとのことで、もともと縁起の良い天気のようです。
そんな素敵な狐の嫁入り。
今晩は、油揚げを食べよう!と思います。